「構造について」

省令準耐火

省令準耐火

建築基準法で定める準耐火構造に準ずる防火性能を持つ構造として、住宅金融支援機構が定める基準に適合する住宅を指します。
省令準耐火には、次の3つの特徴があります。

・隣家などから火をもらわない(外部からの延焼防止)
・火災が発生しても一定時間、部屋から火を出さない(各室防火)
・万が一部屋から火が出ても延焼を遅らせる(各室への延焼遅延)

以上の特徴から耐火性能が上がる事により、火災が発生しても延焼する速度を遅くし、避難時間を確保します。
また、消防による初期消火ができる可能性が上がることで被害を最小限に抑えることができます。
家は人生において大きな買い物ですので、もし何かあったときのために保険をかけておくことが重要になります。
また、住宅ローン等をご利用の際にはローンの支払い年数と同年数の加入が必要になります。 ローンが長期に渡ると火災保険もかなりの金額になります。
省令準耐火構造仕様であれば一般住宅よりも大幅に耐火性能が上がるため、火災保険料を半額程度まで下げることが可能になります。