日本の風土に適した木造軸組工法
当社では主に木造軸組工法を採用しています。
木造軸組工法は、日本の高温多湿な夏を過ごしやすいよう、長い年月をかけて生み出された工法です。
設計する際の自由度が高く、ライフスタイルに合わせた最適なプランを組むことが出来ます。
また、将来的にも増改築がしやすく、長くライフスタイルの変化に対応できる工法です。
木は鉄に比べ、重さあたりの引っ張り強度が3倍、曲げ強度が16倍もの強さがあります。
地震の振動エネルギーは建物の重さに比例して大きくなるので、鉄よりも軽く、強度で優れる木の柱と梁で骨格を作り上げた木造軸組工法は地震国日本に最も適した工法といえるでしょう。
基礎について
基礎は家の荷重をしっかりと支え地盤に伝える大切な部分です。
まず、入念に地盤調査を行い、最適な基礎仕様と地盤改良を提案しまし、構造計算によって基礎の設計を行います。
鉄筋コンクリート造りは、圧縮力に対してはコンクリートが負担し、 引っ張り力に対しては鉄筋が負担します。
ベタ基礎は、布基礎に比べて地盤との接地面積が広く、 基礎の立ち上がりを面で支える為、家の荷重を分散し、
地盤沈下に強く、地震など地面から伝わるねじれの力に強いという特徴があります。