間取り
正直なところ、間取りって言葉が少し苦手なんですよね。
よく聞くフレーズとして、リビングは何畳いりますか。
ダイニングは6畳くらいですかね。
で子供部屋は4.5畳が2部屋あれば。。。
人の感じ方ってもっと複雑でもっと感覚的であると思います。
たとえば天井高の高低、窓のとり方、光と風の抜け方で空間の大小の感じ方は変わります。
ただいわれるままにリビングを8畳作ると、そこではただテレビを見るだけのつまらない、だらだらとした環境を作ることにもなります。
ただの間取りゲーム。
大事なのは、そこで何をするか、何をしたいか、何を感じたいか。
その行為や感覚によってその人にぴったりの服を着るように、ちょうどいい広さを導き出す。
日常の、普段着のようなしっくりとくる広さ、狭さ。
ちょうどよい塩梅。