日々の綴りごと

基礎配筋検査

自宅の記事ばかりアップしていますが、本業のほうでもきちんと働いております^^;。
現在新築工事中の物件では基礎工事を行っておりまして、本日は基礎配筋検査の日でした。
当社では耐震等級が最高ランクの3を標準仕様としているため、基礎も頑丈に作ってあります。
鉄筋の間隔を短く密に配置したり、地中梁を用いたり、普通では使わないような太い鉄筋を配したり、コンクリートを打ってしまえば見えなくなるようなところこそきちんと施工しております。
それらの工事がきちんと行われているかを第三者機関の方に検査をしてもらうわけです。



もちろん検査は合格!
クライアント様にその様をお伝えして、本日の現場は終了。
後日型枠を組み、コンクリートを流していきます。
もちろんテストピースも採取します。
テストピースとは、指示したコンクリートの強度がきちんと出ているか検査を行うためのものです。
これは任意なのですが、ここもきちんと確認しておかないとただコンクリートを打ったから強い、ではなくきちんとした強度がでたコンクリートで打つから強い、となるわけです。
耐震だったり断熱だったりって、結局は見えないところにいかに手をかけるか。
出来上がってしまえば見えなくなる部分ですが、ここをきちんと押さえておくことで住んでからの安心さ、快適さが変わるということです。




正直に、本日もよい仕事ができました。