建築の旅
車に寝袋を詰め込み、2020年最初の旅は四国に行ってきました。
四国4県、店舗や植物園、美術館、納骨堂やカフェ等等。
紙面だけでなく、実際に触れることで建築の息遣いを感じてきました。
良い建築とは、それは様々な見方がありますが、自分なりの定義の一つとして「感動」があります。
見た目、デザインだけでなく、いかに人の心を動かせるか。
それは住宅しかり、店舗しかり。
安心感であったり、胸にスーっとはいってくる空気感であったり、世界観であったり。
良いなあ、と思えるものは共通してその感動があります。
技に頼り切らず、気持ちを設計することの素晴らしさに改めて気づかせていただきました。
また道中に素晴らしい出会いがあり、ご自宅にお招きいただいたり、
普段は中々会えない方々と酒と酌み交わしたり、思いがけない展開に旅の醍醐味を感じました。
触れあい、話しあい、感じることが外にはたくさんあります。
気持ちを肥やし、建築する。
次は信州を回りたいと思います。
高知県のどこか景色の良い海にて釣りをしました。
竿を振るだけで気持ちがいい。