日々の綴りごと

暮らしの器

住まいとは私たちの人生を包み込む大切な器なのだと思っています。
暮らしを優しく受け止める器であり、家族の絆を育む温かな器でもあります。

日々の喜びや笑顔、時には涙や怒り、様々な感情が交錯する場所。
それら全てを柔らかく包み込み、心地よい空間へと昇華してくれる不思議な力を持っています。

時が流れ、子どもたちが巣立っていっても、「ただいま」と言って帰ってこられる場所であってほしい。
そして、その時々の思い出が幾重にも重なり、より深みを増していく。
そんな心の豊かさに満ちた器を、私たちは丹念に作り上げていきたいと考えています。

陶工が一つ一つの器に魂を込めるように、家族一人一人の個性や希望に耳を傾けながら、時間をかけて丁寧に作り上げていく。
その過程で生まれる温もりこそが、かけがえのない価値を持つのだと信じています。

そういう唯一無二の器を、私たちは丹精を込めて作り続けていきたい。
それは、単なる建物以上の、人生という物語を紡ぐ舞台となるはずです。